算命学(生年月日)占い


算命学は自然界の法則をもとにして、物事の心理を予測する占いです。 世界の宗教の中で最も古い古代中国の土着宗教である、「道教」の中の、「神仙思想」というものが元となります。

 

この「神仙思想」は人の命が永遠であることを神人や仙人に託そうという思想です。

 

ある意味、仏教における密教と似ているところが有ります。神仙思想には、気功や鍼灸などの医学、漢方などの薬学、呪術をはじめとする霊魂学、精神を主に心を高める精神修道、体の健康を高めるなどの幅広いものが含まれています。

 

この神仙思想は、東洋の予知学や軍略、算命学などの運命学の分野で活用されてきました。

 

 数多くの占いは、ほとんどがこの道教の神仙思想に基づいていると言われてます。占いの中でも、特に「算命学」は得意な地位を占めていました。

 

現在の日本にある占いのほとんどは、一般庶民の為の占いですが、「算命学」は歴代皇帝が 国を治め、より長く統治するための門外不出の「帝王学」であったのです。 

 

庶民の為の占いは、現状を認識させて、諦めさせる占い。皇帝の為の占いは、不運を事前に察知し、放っておいたらそのまま

不運に陥るのを事前に 避けるための物だったのです。

 

それにより、最悪の事態を脱却し、更に運気を高めて未来をより繁栄させていくようにするもの。 それが「算命学」なのです。

 

 当初、「算命学」は歴代皇帝が自分の為だけの軍略として、門外不出で研究を為されて来たのですが、後にこの理論が東洋の様々な宗教の基本理論となり、東洋の人間学として発展して行ったのです。

 

算命学の中心理論の一つに、「天中殺」があります。当時の皇帝たちは、天中殺の原理を熟知し、自分の天中殺を知ること

で、敵国との戦いに対する心構えを準備していたのです。

 

ゆえに、自分の誕生日を敵に知られるのは自分の運勢を握られることとなりました。そのため、皇帝たちは自分の生年月日を決して明かさなかったと言われています。